自分が障害者である事を認めたくなかった

私は生まれつきの脳性麻痺障害者ですがでも手帳の取得が遅く自分が障害者である事は受け入れがたかった、

障害者と健常者の間で宙ぶらりんって感じかなぁ?

子供の頃から健常者に交じって勉強や遊んだりしていたので障害者と呼ばれるのが嫌いでした。自分に障害があるのは理解していたけれど受け入れるのは嫌でしたね。

中学校を卒業してから働き始め18歳の時に保険や仕事の関係で障害者手帳が必要になり仕方なく手帳を取得しましたが特に変化がある訳でもありませんでした。

障害者である事を阪神大震災が起きた時に真剣に考えた。

そんな時に起きたのが阪神大震災でした。まだ寝ていた時に経験した事の無い衝撃に襲われて一瞬で家が崩れ生き埋めになりました。動くことも出来ずこれは死ぬと感じました。

あぁ自分もこれで終わりやなぁと思いました。死ぬ時はこんなものかと思いながら色々と考える時間があったので障害の事を考える事にしました。何故かは分からないけど。

障害はあるが自分で工夫しながら暮らしていたので脳性麻痺障の事をしっかりと考えた事は無く色々と苦労に思う事も無くあるのは字が上手く書けない位でした。

障害者であると言う事を真剣に考えた事はありませんでした。自分が障害者として見られているのは分かっていたのですがそれを受け入れるのはどうして難しかったです。

諦めてはいましたが、もしここから助かったら脳性麻痺障害者の事を色々と調べてみようと思ったけれど全く助けが来る気配すらおまへんでした😢

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