今回は就労継続支援A型の事務所の見つけ方を書きたいと思います。

大きく分けて3つあります。
- ハローワークでの障害者窓口
- 近くの区役所の福祉課
- ネットで近くにある就労継続支援A型事務所を検索する
以上の他にもあるかとは思いますが大きく分けるとこの3つになると思います。ハローワークや区役所に行くのもいいですがネット検索すると自分の住んでいる地域にある事務所がすぐに見つかりますので楽ですよ。
あとは電話をして見学に行けば大丈夫です。出来ればいくつか見て周るのがいいと思います。事務所によって力を入れている作業も違うと思います。長続きしそうな雰囲気の事務所を選んで下さい。

就労継続支援事務所にはA型とB型がありますのでその違いも書きたいと思います。
A型とB型の大きな違いは何?
A型は雇用契約がありますがB型は雇用契約はないです。これは利用者の働き方が違うからです。B型は自分の行きたい時にに利用するためです。その為に月の平均工賃は2万円程になります。
A型の事務所は時給が出ます。最低賃金よりも少し多い位か最低賃金と同じ事務所もありますので、月に7~8万円は稼げます。そこは事務所見学の時に聞いて下さい。
もう一つA型事務所は雇用保険の関係で週の就労時間が20時間以上になっています。より一般企業へ就職するために近い環境で就労経験を積むためだと自分の経験で思っています。
両方の事務所も自分の体調に合わせて働けるのは同じですがB型は週に1~2回でもいいところが違います。工賃は少なくなってしまいますが初めて働く方や仕事に慣れる事が目的な場合はB型がいいと思います。
世帯の年収が600万円を超えるとどちらも利用料が発生することがありますので、もしどちらか分からない場合はハローワークや区役所で確認して利用してください。
ご自分の体調に合わせて選ぶといいのでと思います。一番は無理しない事です。
自分の経験からは就労継続支援A型事務所をお勧めします。
その理由としては一般企業の就職に近づけるのはA型の事務所の方が早いのと時給が出るのでモチベーションも上がります。働いて給与が貰える喜びは何者にも代え難いですからね。
就労継続支援事務所の利用には期間の制限はありませんので、焦らずじっくりと利用しましょう。まずは就労継続支援事務所から仕事を始めるのもいいのではないでしょうか。

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