障害者の就職機会のバリアフリーを。

障害者でも出来る事

最近、世の中ではバリアフリー化が少しずつ進んでいると思います。

それは高齢者や障害者などの生活にはとても良いことですがそれとは別の提案を

私は訴えたいのです。それは障害者の就職機会の問題です。これはまだまだです。

物理的なバリアフリーだけではなく障害者の就職機会のバリアフリーが必要です。

障害者が働いている就職現場のバリアフリー化はかなり進んでいるとは思います。

その前の就職機会のバリアフリー化はまだまだ進んでいません。

これはどうして進まないのでしょうか?大企業は雇用する義務の範囲では

雇用してはいますが本当に障碍者を企業の戦力として考えているのでしょうか。

日本には約960万人の障害者がいると言われています。これは身体 精神 知的の

障害者を含めての数です。人口の約1割の人数ですのでここで考え方を変えて

障害者は貴重な戦力になるという事を考えて欲しいです。

あなたは障害者権利条約を知っていますか? この条約は全ての障害者による     

あらゆる人権及び基本的自由の完全かつ平等な享有を促進し保護し及び確保する

こと並びに障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的とする障害者には

長期的な身体的精神的知的又は感覚的な機能障害であって、様々な障壁との

相互作用により他の者との平等を基礎として社会に完全かつ効果的に参加する

ことを妨げ得るものを有する者を含む。これは第一条に明記されています。

壁を壊すことがバリアフリーのことだと思います

この障害者権利には差別の解消や教育の機会 障害者の潜在能力の尊重

基本的自由及び人間の多様性の尊重などが書いてありますがやはり雇用機会の事が

私には大切です。障害者が他の者と平等を基礎として労働についての権利を有する

ことを認める。明記されています。さらには障碍者にとって利用しやすい労働市場   

及び労働環境において労働の選択の自由、労働よって生計を立てる権利を含む。

まだまだ色々と書いてありますが障害者の個人の能力でもっともっとまずは機会を

広げていくのはそんなに難しくないと思います。健常者や障害者ではなく個人の

能力で評価すること大切な事ですのでまずはスタートラインに立たせて欲しいのが

私の願いであり当たり前になって欲しく思います。貴重な人材を埋もれさせている

のは非常に残念な事だけは無いようにこれからは幅広い分野で活躍できる障害者が

増える事を祈ってます。これが真のバリアフリーではないでしょうか。

それでは今回も読んで頂きありがとうございました。

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